こんにちは。グラです。
maneoマーケット系事業者が続々と終了する中、独立系ソーシャルレンディングのトラストレンディングですが、高速道路工事ファンドに関する訴訟の進捗がありましたね。貸付先は、答弁書を提出することなく第1回期日に欠席し、元請け会社はトラストレンディングの請求を棄却するとの判決を求める内容の答弁書を提出したようです。
思ったより素早く動いていて、裁判にいたるまでの進捗も報告しているので、動きとしてはまずまず良いのではないでしょうか。他の正常と言われているファンドの分配金も滞っていないのも、他のmaneoマーケットの問題事業者より良いですね。まぁ元本が償還されるまで安心はできませんが・・・
maneoマーケット(ファミリー)ではないので、動き出しに無駄がなく危機感を持って対応している(ような)気がしますね。みなさんはどう感じるでしょうか。
高速道路工事ファンドに関する訴訟の状況について
お客様各位 高速道路工事ファンドに関する訴訟の状況について 高速道路工事ファンド(債権担保付ローンファンド105~111号, 113~119号, 122~124号, 127号, 128号, 131~138号、およびTrust Lendingセレクトファンド120号, 121号, 125号, 126号, 129号, 130号)に関しましては、平成31年2月22日付「損害賠償等請求訴訟の提起に関するお知らせ」にてご報告のとおり、資金回収と出資者の皆様への資金返還を目的とした訴訟に対応中で御座います。
この度、当社は、訴訟代理人の担当弁護士を通じて、当該訴訟の第一回期日の状況を確認いたしましたので、下記のとおり概要をお知らせ致します。
1.貸付先に対する請求について 貸付先は、答弁書を提出することなく第1回期日に欠席しました。これを踏まえ、裁判所は、当社の請求を認める内容の判決を下しました。
2.元請負会社に対する請求について 元請負会社は、第1回期日までに、当社の請求を棄却するとの判決を求める内容の答弁書を提出しました。もっとも、元請負会社は、当社の主張に対する認否・反論を留保したため、現時点において、同社の事実認識は明らかとなっておりません。これを踏まえ、裁判所は、元請負会社に対して、第2回期日までに上記の点を記載した書面を提出するよう命じています。
3.今後の対応について 貸付先からの資金回収に関する見通しや、元請負会社との訴訟の状況に関しまして、皆様にお知らせすべき進捗がありましたら、速やかにご報告致します。 この度は、当社が販売したファンド商品にてこのような問題が発生し、出資いただきました皆様をはじめ関係各位には多大なるご迷惑をお掛けしておりますことを深くお詫び申し上げます。
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